コメント(21日週)

21日お昼以降に更新いたします。

 

コメント(14日週)

今週の東京株式市場は、ハイテク株が主導権(主に半導体関連)握る展開となりそうだ。

 

先週末のNY株式市場は続伸、取引時間中は300ドル超のダウマイナスな場面も、引き続きCPIのポジティブサプライズが続伸する決め手となった。

連銀総裁の一部は現状の利上げペースに懸念を示し、景気指標となるミシガンサーベイ・速報値は市場予想を大きく下回った。

結果を受けてドル売りは加速、終値は138円台とスピード感たっぷりに金利上昇ピークアウトを先取りする動きが強まった。

 

株価はミシガンサーベイの内容に懸念強めるも、最後は連銀総裁の発言が効き目となり、息を吹き返す動きはハイテク株の一角に表れている。

米半導体SOX指数は3%超える上昇、債券と為替に連動していると言っても過言ではなく、米主要3指数や中小型株指数が伸び悩んでも、我が道を行く強い展開を示した。

 

日経平均先物・夜間取引は反落で終了したが、ベテランズデーで債券市場が休場とあって盛り上がりに欠ける展開であったなら、仕切り直しの展開があるとみている。

今週の注目イベントは米生産者物価指数の他にエヌビディアとアプライドマテリアルズが決算を発表、この2社の結果が大きなターニングポイントとなりそうだ。

 

どういうこじつけかわからないが8035・東京エレクトロンが大幅に上昇、下方修正でも買い戻される値動きは、債券売り・ハイテク売りの仕組みが組まれていたのだろう。

先週末ですべて消化し切れたとは言い難く、この状況下でも6920・レーザーテックの売り残は増加中、需給も手伝う買いが進行すると考えている。

 

(東京エレクは)配当の減額修正でも上昇、今回の決算イベントは悪目買いの様相を強めており、今週の米系ハイテクでも同様の反応する可能性が高い。

先週末、JPモルガンは米半導体大手インテルを2段階引き下げ、それでも株価は2%超える上昇率、日本株ADRでは6988・日東電工が買われている。

 

日経平均株価指数は28000円を超え、戻り待ちの売りを相当に消化することが一般的な見方も、PPIを無事乗り切れば、もう一段上昇もありな状況だ。

先週末、夜間取引は反落してもVWAP値を上回るということは、しっかりとした買い需要に支えられやすい環境とみて良い。

 

さらなる戻り試す展開を見ることのできる週を想定、中間選挙の行方に懸念することも既に過去形である。

 

今週もよろしくお願いいたします。

 


株トーク
マーケットストラテジスト 坂口隆信
 
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コメント(7日週)

今週の東京株式市場は、週のスタート直後こそ、中国のゼロコロナ規制緩和期待の後退を嫌気するかもしれないが、週末の取引は前週比プラスとなりそうだ。

 

様々な懸念材料が相次いで立ちはだかるかもしれないが、先月は米CPIの発表を境に流れが好転、10月の月間上昇率は76年10月以来のことだ。

背景が備わっているから記録的な上昇演じたとしておくべきと冷静にとらえるべきだろうが、先週末のNY株式市場は雇用統計の結果を織り込んで急反発をみせている。

 

今週は米中間選挙の結果が発表され、週末は消費者物価指数の結果がターニングポイントと意識されやすく、これまでの反動高になればと内外の投資家が底入れを意識しやすい。

東京市場、日証金の速報値ベースによると売買代金の売り残(貸株)が買い残(融資株)を上回っており、需給がタイトな状況を説明している。

 

それだけ、今の株式市場に対して警戒感を相当強めている証左であり、この需給が簡単に緩むとは思えず、各国中銀並みに個人投資家の危機感が伝わるような状況にある。

その需給環境は株価の上昇に導くことができそうな状況、12月物の裁定買い残と売り残(先物)は比較的タイトで、押し上げる環境は整っている。

 

日本企業の決算は、米企業と対照的に思ったほど悪くない印象が強く、日経平均株価指数の27000円割れ回避の原動力と化している。

下がれば悲観するのも良いが、ここは危機がチャンスに変わる時でもある。

 

米国株が悲観一色のスタートが必至な状況下でも上昇に転じ、悲観は買いの需要を喚起、その勢いが週末を迎えるときは週足比上昇でクロージングベルを聞くことができると考えている。

中間選挙の結果は民主党苦戦は想定内、その他の結果でポジティブに捉える機が訪れるのではないかと考えている。

 

仮に共和党勝利となれば、金利上昇を嫌味嫌うのは・・・・・ドナルド・トランプ氏である。

 

今週もよろしくお願いいたします。