18年10月15

国内 注目イベント

10月QUICK短観(15日8:30)

10月日銀地域経済報告(18日14:00)

 

(注目企業決算・米国)

ネットフリックス(16日NY引け後)

 

展望

今週の東京株式市場は、本格浮上するのは難しくても、底入れ機運はにわか高まってくるかもしれない。マーケットに覆う悲観的なムードは、これまでと違った雰囲気で、確かに空気を一変する材料に乏しい。しかし、指数先物については2日連続安値圏から300円以上値を戻し、チャート上での下値支持が確認できている。イタリアの財政問題、米中貿易摩擦、米長期金利上昇など、懸念材料は日を追って増してきているが、需給的には織り込まれていく時期を探る週になるとみている。先週の半導体関連が底打ちしたキッカケは、日経新聞が掲載した信越化学の半導体部材増産の記事、業績悪化の懸念より思うほど悪くないとみた心理が台頭したものである。指数の乱高下に一喜一憂するだろうが、アルゴリズムによる株安破壊力は下値固めする需給を組成するものと考えている。

 

 

米国 

今週のNY株式市場は、週明けから再び売りの恐怖と意識するだろうが、先週末の乱高下を見る限り、売りは一巡したものと考えている。懸念材料は何一つ解決していないが、需給面では売り切った可能性が高いと想定。寄り付きから失速した背景は実需の戻り売り、指数マイナス圏から300ドル高近くまで戻った背景は、売り需要一巡で買いの需要が勝っていたからではないかと考えている。今週から企業決算が本格化する中で、各指数の長期移動平均線下回った状況下では、決算結果に対するハードルは低くなったと思われ、市場予想の範囲内にとどまれば個々にショートカバー意欲が高まるだろう。トータルストックマーケット指数は、ダウ工業株指数の上昇率を上回り、FANGプラス指数は3%を超える上昇で12日の取引を終了した。16日はネットフリックスの決算発表、期待値が上回ってるかもしれないが決算発表後、上昇に転じると、市場心理に安心感が強くでてくるのではと考えている。

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2018年10月15日週の予定 PDF版
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