18年9月17

国内 注目イベント

日銀金融政策決定会合(18日・19日)

自民党総裁選・投開票(20日13時~)

 

展望

今週の東京株式市場は、アベノミクスファイナルシーズンを先取りした展開となりそうだ。週末に日米貿易協議を控え、3連休前、機関投資家の中間期末という季節性が上値を重くする要因も、安倍3選をまずは好感するだろう。週初のSGXやシカゴ225先物も好スタートを切っており、17日朝に伝わった米中貿易摩擦に関するニュースを織り込んでいる。19日発表予定の日銀会合に波乱はなく、20日13時に始まる自民党総裁選の投開票の結果を先取りするところからのスタート、判明後に出尽くすというよりも、結果を受けた国内外のファンドが動く公算が高い。05年の小泉郵政選挙も、結果判明後に大きなうねりをともなっており、同様の展開となるか注目している。個別は、米マイクロンテクノロジーの決算結果に注目しており、国内の半導体製造装置関連の値動きに影響を及ぼすとみている。これまで低迷続けていた関連銘柄が巻き返しのキッカケをつかむと、個人投資家のセンチメントも好転するはずだ。週末の貿易協議については自動車株の動向にインパクト大きく、指数の上昇とは裏腹な様子見ムードが漂うことも視野に入れておきたい。19日発表の日銀会合の結果で、政策の変更と銀行株が急動意することはないとみるも、もしもは常にライブな状態でいることが大切だと考えている。

 

米国 

今週のNY株式市場は、週末にSQを控え、需給面において上値の重い展開を想定している。ここ数か月続いた東京ほどの重苦しさはないとみるも、1日1日とFOMCの結果待ちという声も聞こえてくると思われ、経済指標の結果で少々の動揺もでてくるかもしれない。Appleに沸いた先週とは違って、各市場の騰落率に大きなばらつきはないと思われ、ポジション調整色の強い1週間となるだろう。注目はマイクロンテクノロジーの決算結果、相次ぐ証券各社による投資判断の見直しは、昨今の半導体SOX指数の低迷に結び付いてしまった。期末でもあり、一転しては期待できないかもしれないが、相場全体の重苦しさを取り払うキッカケになるかもしれず、相場全体の要因として注視しておきたい。全体に重苦しいイメージを強調しているが、東京の重さと違い、資金流入されている中での健全な調整に過ぎず、強い経済力を改めて確認することとなりそうだ。

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2018年9月17日週の予定 PDF版
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