18年11月19

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(注目企業決算・日本)

東京海上HD(19日)

 

展望

今週の東京株式市場は、1週間を通じて買いが入りやすい地合いを想定している。

特に決めてのある好材料が存在するわけでもないが、米感謝祭を前に売り需要は一巡したとみて良い。背景は、テクニカル指標と商品市況(銅価格)が底入れを示唆している点にある。特に、銅価格は11月12日の安値を付けて以降、戻りを試しており、世界経済の先行指標としての位置付けとなる商品の底入れの意味は大きい。週末の取引で2日連続の窓空け上昇、騰落率は4%前後と大きく、週末のNY株における原動力となった。また、銅価格のMACDのヒストリカルもプラスに浮上し、テクニカル調整も一巡したと言っても過言ではない。Apple、Amazon、NVIDIAの決算イベントがネガティブインパクトとなった今回の決算イベント、浮上するのは簡単ではないが、売り需要は45日ルールを境目にピークを過ぎた可能性が高い。HFRイベント分析指数は10月安値をさらに下回ったが、ロングショート指数と対照的に前日比プラス圏に浮上するなど、底入れ感は方々に見え始めている。感謝祭前に懸念を煽るような展開はないとみており、玉響だったとしても、今週は米年末商戦前のショートカバー優勢な展開になると考えている。 

 

米国 

今週のNY株式市場は、景気敏感株主導の買い優勢な展開を想定している。ダウ工業株指数の短期デッドクロスは避けられないが、20日移動平均線と26週移動平均線を挟んだところではしっかりと踏み止まり続けており、月足の12か月移動平均線は現時点でも上回っている。ナスダック総合指数は52週移動平均線を下回っており、ハイテク売りのイメージぬぐうのは簡単ではないが、10月安値を割り込んだわけでもなく、週足のローソク足は下ヒゲ陰線で調整一巡待ちのチャートと言っても過言ではない。先週末の決算イベントで、NVIDIA同様、AMATもしくじる内容だったが、株価はプラス圏に浮上し11月高値を更新している。商品市場では銅市況の底入れの兆候、売り需要は一巡したとの見方が株式市場に好影響を与えていくだろう。

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2018年11月19日週の予定 PDF版
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